当院は専門担当医制を導入しています。

専門担当医制とは、一人の医師が全ての診療科目を診るのではなく、科目ごとに専門の担当医を導入する体制です。

専門担当医制のメリット

診療は、診断と治療から成ります。そして、治療にとって大切なのは診断です。診断を各科の先生方と検討することで、より深い、的確な診断を得ることができます。また治療についても、その診断をもとに、より多くの治療方法の選択肢を得ることができます。これが専門担当医制の最大のメリットです。

診断に複数の視点を持ち込み、治療に幅広い選択肢を獲得することは、より良い診療を実現するために、とても大切なことです。

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たとえば、歯を失った部分で物を噛めるようにするには、インプラントを含め多くの選択肢があります。インプラントは大変すばらしい技術です。しかし全てのケースに万能とは限りません。

こうした場合、最も大切なのは「一人一人の症状にあった」適切な治療方法の選択です。そしてその診断と治療方法を「わかりやすく」お伝えすることです。

当院では、一人一人にふさわしい治療方法のご提案と「インフォームド・コンセント」を重視しています。

そして何より治療にとって大切なのは患者さんと医師との「二人三脚」です。当院では、笑顔とコミュニケーションを大切にしています。

また、専門担当医制のメリットを最大限に活かすために、各専門の先生方と患者さんとの間に、院長が入ることで、より円滑なコミュニケーションの実現を図っています。

診断や治療によっては、その説明に非常に専門性の高い知識が使われる場合があります。専門家の先生方にとっては「普段」の言葉でも、おそらく患者さんにとっては「聞き慣れない」言葉。戸惑う方もいらっしゃると思います。

そうした場合、院長が説明を噛み砕き、両者の「橋渡し」をすることで、より良いコミュニケーションの実現を図るように努めています。医師の説明に戸惑いをお感じになった際や、その他、気になることがあった際は、何でもお気軽に医師・スタッフにお声掛け下さい。

また、ご自身の症状や医院の治療に対して、お悩みやご不安を抱えながら、「うまく伝えられないから」「どう表現していいか、わからないから」などの理由で、ご相談やお問い合わせをためらっていらっしゃる方も、どうぞ安心してご相談下さい。

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歯科医院というのは、少なからず患者さんに緊張を強いてしまう場所だと思います。とくに「初診」ともなると、面と向かって医師から問診されても、緊張で「言いたいことも上手く言えない」という方が、多くいらっしゃるはずです。

そうした方のお気持ちにも寄り添えますよう、当院ではリラックスできる雰囲気作りを大切にしています。またそうすることで、受診や問診、あるいはご相談などをお寄せ下さった際に、何でもお気兼ねなくお話しいただけるのではないかと考えました。

歯医者だからといって構える必要は何もありません。歯でお困りの際の、気軽に頼れる「パートナー」として、お受け止めいただければ幸いです。

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